病気のないSecondLifeの世界

私事ですが、今日から入院してきます＾＾。

一週間程度の予定です。

ソラマメブログとかぶるのですが、病名はcancerです。

SecondLifeに住み続けて、

中の人が亡くなってしまわれた事に遭遇した経験があります。

コスタリカSIMでは、

亡くなった方を偲ぶSIMまでつくられていました。

とても良い方だったのでしょう。

慕われていたのでしょう。

RLで、そしてSLで生きていたという証のSIMが作られるくらいですから。

SecondLifeに無い物は、筆頭で香りです。

こればかりはデジタルワールドでの再現は無理ですね＾＾；

死は、SecondLifeにあります。

中の人がRLで亡くなってしまう死。

アカウントを削除してしまう、アバターの死。

どちらも悲しい事です。

ただ、後者の場合は「リターン組」として、

新たなアカウントを取って復活できますね＾＾。

人生リセット出来るのは、SecondLifeの良い所だと思います。

勿論、RLの人生もある程度のリセットは可能です。

過去は引きずりますけれどね。

私も、RLの体調をリセットして、

SecondLifeに戻ってきます。

多少、人生観が変るかもしれません。

私より重篤な癌患者の方が入院されている場所に行くのですから。

入院中、亡くなる方もいらっしゃるかもしれません。

そういう「非日常」な世界を体験してきます。

私はどんな風に変るでしょうか。

今の状態では想像する事ができません。

cancerだと知ってから約2ヶ月。

その間、かなり私は変りました。

いえ、周りの反応も大きくかわりました。

まず多かったのが、

「もう死んでしまう」という先入観で見てしまう方が多かったです。

ネット検索すると、私の場合は生存率が高いcancerなので、

本人、ほんとにのほほんとして塊をさわっては、

「これがcancerか～」と、確認していました。

じわりと大きくなってきているのがわかりました。

それは不思議な感触です。

成長しているんですよね。

成長して良い結果を出すわけではなく、宿主を死に追いやるのですから、

cancerというのは不思議な細胞です。

SecondLifeも暫くログイン出来ません。

毎日ログインしていたので、それは寂しく思いますが、

人生の切り替え地点に居るのですから、

RLを重視して過してきます。

そして、良い方向に変って戻ってきます。

この体験は、無茶無謀波瀾万丈な人生を生きてきた私に、

神様が「ちょっとは己を諫めなさい」というメッセージのようなものかもしれません。

とりあえず、大人しく入院生活を送ってきます＾＾。

ヒキコモリは好きだけど、最小限のネット環境に陥るので、

そっちのストレスが心配です（汗）ｗ

では、いってきます＾＾。

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